回転コピー機能
読み方:かいてんこぴーきのう
コピーをする際、原稿とコピー用紙の向きを自動的に合わせてコピー出力する機能のこと。原稿とコピー用紙の向きが合わない場合は、90°回転してコピーをしてくれるすぐれた機能。
<追記>
一昔前にこんな経験をした方も多いのではないでしょうか。
コピーをしようと思い、コピー機のふたを開けて原稿をSETし、今であれば「白黒」or「カラー」を選択してコピーボタンを押す。
するとどうでしょう、用紙の真ん中の部分しか印刷がされていない!「なぜ?!」「故障?!」と思われた方も多いのではないでしょうか。コピー機も機械なので、人間のように言葉がしゃべれませんし
聞くこともできませんが、センサーにより感知することはできます。この場合A4サイズの用紙がコピー機本体に縦向きでSETされており、コピーしたい原稿はA4横向きでSETしたので、用紙の真ん中部分のみ印刷してしまったのです。業務用のカウンター式保守の機械で原稿がカラーであれば20円前後は最低損をすることになります。
回転コピー機能がついたコピー機・複合機であれば、コピー機本体の用紙の向きが縦だろうと横だろうと、コピーしたい原稿の向きが縦だろうと横だろうと気にすることなく機械のセンサーにより
B5原稿ならB5の用紙を、A4原稿ならA4の用紙カセットを自動で選択し、たとえ向きが違っても回転しコピーをしてくれます。