回転受信
読み方:かいてんじゅしん
FAXを受信する際、相手が送ってきた原稿とコピー用紙の向きを自動的に合わせて受信すること。原稿とコピー用紙の向きが合わない場合は、90°回転してFAX受信する。
<追記>
2014年現在では、各メーカーごとに機械性能が上がり、業務用のカラー複合機には標準装備の機能としてついておりますが、一昔前までは相手がA4横向き原稿でFAXを流してきた場合には、受信側のFAXの用紙がA4縦にセットされていると、ちょうど真ん中あたりの部分しか受信データが印字されず、もう一度送りなおしてもらったり、送りながら電話で確認したりしたものです。このような手間隙が回転受信機能が装備されている機種では一切なくなり、業務効率のUPや、無駄な受信をなくすので、用紙代・電気代・カウント料金などのコスト削減にもつながります。
家電製品には未だに回転受信機能が付いていない機種もたくさんあります。業務用の場合は保守料金(カウント料金)がFAX受信の際にもカウントされるので、無駄な受信は避けたいですね。