コピー機のリースが終るとどうなるのか
※当コラムは個人的な見解に基づくものです。内容はお客様自身の責任においてご判断くださいますようお願いします。
OA機器などのコピー機のリースが終るとどうなるのかご存じない方が多いのではないでしょうか。
会社を経営されている方であればリースという言葉は聴きなれた言葉だとは思いますが、リース契約のことなど不覚まで知っている方はすくないと思います。
コピー機のリースが満了しますと以下のようになります。
■コピー機を返却しなければならない
又は
■再リースしなければならない
まずコピー機の返却に関しては、お客様が自己負担で送料を払い、リース会社指定の場所へコピー機を送る。
宅配業者などは受けてもらえないので、ピアノ運送会社などに頼まなければ配送が難しいでしょう。
契約時に説明を受けていないと(受けていたとしても)トラブルになるケースが多いようです。
再リースというのは、リース会社によって割合が違いますが、リース料金の年間の10分の1~3を再リース料金と
定めているリース会社が多いです。
例) リース料金10.000円(税別)の場合
10.000円×12ヶ月÷10=12.000円・・・・再リース料金
会社によっては12.000円×3ヶ月分=36.000円・・・・再リース料金
せっかく満了まで支払っても年に1回という甘い誘いにつられて再リースされるお客様もいるようですが、
古くなった機械にお金を支払うのであれば、新しいものにお金は利用するのがよしとされるので、
金利が含まれるリースの場合にはリース契約のメリットを生かし、期限が切れる前に入替されるのが賢い
やり方でしょう。