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お役立ちコラム

パソコンのデータを保存する方法

※当コラムは個人的な見解に基づくものです。内容はお客様自身の責任においてご判断くださいますようお願いします。

1今回は、皆さんご利用中のパソコンのデータ保存に関するお役立ち情報です。

現在は企業だけでなく一般家庭や個人的にパソコンを持つ数が非常におおくなっています。特に企業では、業務をスムーズに遂行するためや会社の資産となる情報(データ)を管理するのに必要不可欠なものになっています。ところが、その大事なパソコンのデータをしっかりとした方法で保存している企業はまだまだ少数です。簡単な保存方法から複雑なものまで価格によっても様々です。現在一番有効なパソコンのデータを保存する方法は、ハードとクラウドの新しい組み合わせではないでしょうか。

中小企業では特にパソコンのデータ保存には高額なお金がかかり、導入を諦めているところもあるようですが、そんなことはありません。
データの保存量にもよりますが、ビジネス用のNAS(Network Attached Storage)が最適です。企業や家庭内のLANで共有ファイルなどの保存に利用されたり、デジタルビデオレコーダー(HDDレコーダーやBlu-rayレコーダー)の保存先として利用したりすることもできます。ネットワークに直接接続し、コンピュータなどからネットワークを通じてアクセスできる外部記憶装置(ストレージ)のことです。

機種や機能により様々ですが、パソコンのデータを保存するには比較的低価格で、機種によっては自分でデータの保存(バックアップ)を行わずに日時を指定して自動的にデータ保存を行ってくれます。

パソコンの故障箇所として多いのは、HDD、マザーボード等です。
HDDは衝撃にも弱く、放熱による不具合も発生しやすい箇所で、マザーボードは、パソコンの全ての機能の基礎となる部分で、ここに不具合が発生すると、HDDやドライブを読み込めない、CPUを認識しない、電源が入らない等の様々な不具合が発生します。これらは、企業にとっては致命的ですし、最近の個人情報に対する世の中の過敏な反応は、大手企業だけでなく中小企業にもいえることです。

ではNASやその他のサーバーも壊れたらどうすれば?!という方にお薦めなのが「クラウド」です。
容量が少ない無料のクラウドサービスもありますが、少し費用を出すだけで大容量のクラウドサービスが使用できます。パソコンのデータ保存には色々方法がありますが、このNASとクラウドのWサポートが今のところお薦めです。また新しいサービスが出てくるやも知れませんが、それまで皆様の大事なパソコンのデータはどのように守っていくのでしょうか。迷ったらご相談下さい。

※ご利用のデータ量や、使い勝手によってはNASでは対応できない場合がございますのでご注意ください。