セキュリティー対策とPCバックアップ
※当コラムは個人的な見解に基づくものです。内容はお客様自身の責任においてご判断くださいますようお願いします。
前回UTMの情報を掲載しましたが、最近とくにネットワークウイルス被害や、パソコンのデータバックアップのご相談が急増しています。
・あるとき突然PC内のファイルが開けなくなってしまい業務が中断に・・
・パソコン自体が壊れてデータがすべてなくなった・・
・メールアドレスが乗っ取られて大量送信するスパム用に使用されてしまった・・
・パソコンが動かなくなり金銭の要求をされた・・
などなど、パソコンも進化しているとはいえ所詮は機械物、壊れるものは壊れます。
セキュリティーに関しては被害の手口も様々で、悪い意味で日々進化しています。
既にデータバックアップ用に外付けHDD（ハードディスク）を導入済みだからと安心している皆様、
自分のパソコンだけでなく社内のパソコン全体をカバーできてますか？
社内ネットワーク内で自動バックアップしてくれて、常に最新のデータを保存してますか？
ウィルスソフトを入れてるから大丈夫と思っていませんか？
Norton Anti-virusを取り扱う Symantec社の上級副社長、ブライアン・ダイ氏は、ウイルス対策ソフトで検知できるウイルスは全体の45%にすぎず、55%以上のウイルスは検知できず素通りしていると言っています。ウイルス対策ソフトだけでは仕組み上、対応が出来ないネットワーク上の脅威がたくさん存在するのです！
2016年度のインターネットバンキング被害を受けた企業の80%～がアンチウィルスソフトを導入していたというのもうなずけます。
何をどうしたら良いかわからないのはあたりまえです。
信頼できる業者に相談してみるのが最良の方法です。