ビジネスホン導入の際の注意点
※当コラムは個人的な見解に基づくものです。内容はお客様自身の責任においてご判断くださいますようお願いします。
新しく事務所を開設する、テナント事務所を借りるなどの際には、事務機器をそろえることが重要になります。
そのなかでもパソコンやビジネスホンは極めて重要な役割を担いますが、ビジネスホンの導入の際には特に注意が必要です。
ビジネスホン導入のメリットの一つには、同じ番号に複数の人から電話がかかってきても通話中にならずに、ビジネスチャンスを逃さないというのがありますが、一般的な電話機と違い、ビジネスホン導入には使い方などにより細心の注意が必要です。
同時通話は何人必要なのか?ビジネスホンの台数は?使用する回線の種類は?などにより、導入する機種がかわります。現在では「ひかり電話」や「ひかり電話オフィス」など、料金的にも非常にお得なサービスもあります。それらをしらずにビジネスホンを導入するのはやってはいけないことです。経費的にももったいないので注意しましょう。
普通の方は電話の回線のことなど細かくしらないと思いますので、回線から機器、配線工事まで、ビジネスホン導入に関するプロに相談するのが一番です。
相談する際はこんなことに注意してみると間違いないでしょう。
【確認したいこと】
■ 何人で同時通話をしたいか。
■ 台数は何台必要か。
■ 回線の数や利用台数は増える可能性があるか。
■ 留守番電話や転送は使うのか。
■ コストがかからない利用方法か。
■ コードレス電話は何台必要か。
このような確認事項は導入する際には必ず必要なので覚えておくと便利です。
また、新規でビジネスホンを導入する場合は、NTTなどの回線業者との連携も必要となってきますので、ある程度日数に余裕をもって導入の検討をする事をお薦めします。
工事の関係があるので、最低でも3週間は余裕を持ってみるのが良いでしょう。