カウンター料金(保守契約)について
※当コラムは個人的な見解に基づくものです。内容はお客様自身の責任においてご判断くださいますようお願いします。
業務用のコピー機や複合機を利用したことのある方ならほとんどの方がその名前を聞いたことがあると思います。
カウンター料金、又の名をカウント料金やコピーチャージ、パフォーマンスチャージなどです。
このカウンター料金とは、コピー機や複合機の保守料金のことです。
紙詰まりや写りがよくない、紙が2~3枚同時にでてくる、一部が写らないetc
コピー機などの故障の際に、本来かかるはずのサービスマンの出張訪問費や作業費、部品代などがこのカウント料金には
含まれています。コピー機は繊細な精密機械の塊なので、本来は故障した箇所によっては○万円~○十万円かかる部品もあり、カウンター料金を支払う方式の保守契約を結んでいなければ、その都度高額な料金を支払うことになり、維持費がばかになりません。
このカウンター料金は、利用枚数に応じて課金されていくものなので、利用頻度が少なければ小額で済みますし、利用頻度が多ければ、かかる金額も多くなります。
カウント料金がかかるのはどんなときか。
・コピーをした際(1枚とるごとに)
・faxの受信をした際(紙として出した場合)
・プリントアウトした際
簡単に言えば、用紙が機械からでてきたらカウンター料金が発生します。
機械を購入またはリースしているのに、使う度に「金」がかかるなんて納得いかない! とおっしゃる方もいますが、
皆さん、保険にはいられている方が多いと思いますが、保険と似たようなもので、いざという時にお金を別途払わなくてよいので、少なからず負担したりする保険よりもずっとお得なコピー業界の保険料、それがカウンター料金です。
カウンター料金が無い方式の保守方式もありますが、また後日ご紹介します。