マイナンバー制度とは2
「社会保障・税番号制度」通称:マイナンバー制度、独自の番号により個人情報を管理する制度です。
すでに2015年10月よりマイナンバーの通知がされておりますが、皆様のところには届いたでしょうか?
実際に実施されるのが2016年1月からになりますが、まだまだマイナンバーをご存じない方も多いのではないでしょうか。
マイナンバー制度を導入すれば、公的機関同士で情報のやりとりをしてくれるようになるために、国民目線では下記のようなメリットがあります。
●健康保険証
●運転免許証
●住民票コード
●パスポート番号
これら別々のカードとして管理していたものが1枚のカードで済みます。たくさんのカードを所持しなくて済みますので
簡略になり国民にとっては一つのメリットになるでしょう。
■税金の申告手続き
■健康保険や年金・労働保険などの手続き
■支援金の手続き(被災した際)
健康保険や年金の手続きが別々のカードで行うことがなくなります。
常にすべてのカードを持ち歩いている方はほとんどいらっしゃらないと思いますので、非常に楽になりますよね。
さらに、社会保険料の確認などは自宅のパソコンから簡単にできたり、過去に支払った分を確認することもできます。
非常に便利な制度なのかと思いますが、個人情報がこのマイナンバーに集約させるので、このマイナンバーを悪用されたら大変なことです。
より一層のセキュリティー強化が現在言われております。
2006年~2008年の「成りすまし被害額」は5兆円といわれています。
昨今見られる「成りすまし」「ネットバンキングの遠隔操作」など企業だけでなく個人をもターゲットにした犯罪に対し、個人だけでなく
個人情報を管理する企業側は特に早急な対応が求められます。
社内データの管理やセキュリティー対策。
必要最低限のセキュリティー対策は企業側には求められるべき対策なのでお早めに。